外壁修理

【安く】雨漏り専門店が教える!!低予算(安く)でも、しっかり直せる雨漏り修理方法!!【修理】

・雨漏り専門店が教える安くて(1万円~29万)しっかり直せる雨漏り修理方法!!

 

屋根編(和瓦屋根) ~業者さんを呼ぶ前にやっておくべき事~

突然の雨漏り!?雨漏り修理をどこに依頼したらいいのか分からない。きちんと直してもらえるのか不安。

大きな工事を勧められそうで怖い。屋根をやりかえる程の費用は掛けたくない。

安心して下さい。業者の言いなりにならずに、安くてしっかり雨漏りを直せる方法をお教えします。

 

 

もくじ

1.業者を呼ぶ前にやっておかないといけない事

2.良い業者と悪い業者の見分け方

3.まとめ(なぜ低予算で安く直せるのか)

 

この記事はこんな方のお役に立ちます。

・雨漏りの修理費用を安くおさえたい。

・1回の工事で雨漏りをしっかり直してもらいたい。

・雨漏りの原因が分からない(雨漏り箇所を特定出来ない)

・業者に高い見積りを勧められた(本当に必要な工事なのか不安)

・雨漏りを自分で直したい

・請負った雨漏り工事が直らない(修理業者、工務店)

 

 

当たり前ですが、雨漏りには原因があります。

その原因を突き止めてきちんと修理してあげると、当然ながら100%雨漏りはしっかり止まります。

これであなたも雨が降るたびに心配していた あの憂鬱な気分から開放され、雨が降っても安心できる心やすらぐ日々を取り戻せます。

 

では雨漏りしている原因はどこなのか?

大まかに分けると

・屋根 ↓

 

・壁 ↓

 

・ベランダ ↓

 

・屋上 ↓

 

 

・サッシ(窓など) ↓

 

以上です。ほとんどの雨漏りがこの中のどこかから雨漏りしています。

 

1.雨漏り修理業者に電話する前にやっておくべき大切な事

1-1.まず始めに、雨漏りに気付いたら

雨漏りかもしれないと思われるような事象(天井や壁の雨染み、カビ、クロスのめくれ、ポタポタとなる音、水滴など)に気がついたら自分で家中隅々まで、他にも雨漏りがないか くまなく見て回りましょう。

・クロスに付いた雨染み ↓

 

・窓の枠に着いた雨染み ↓

 

・天井に着いた雨染み ↓

 

 

 

もう一度言います『よく見て下さい!!』

なぜならば、雨漏りは構造上の欠陥でなければ経年劣化や大きな災害(台風・大雨・大雪・雹)が引き金となり雨漏りを誘発させる事がほとんどだからです。その為、1箇所雨漏りが現れると2~3箇所同時に悪くなっていることが多いのです。

 

1-1-1.二階天井の雨染み

では、家中くまなく見て回り雨漏り箇所が建物最上階(ここでは分かりやすく2階建てとします)の部屋の天井に雨染みがある場合はほとんどの場合 屋根が原因です。(切妻屋根で急勾配の屋根や屋根裏部屋を設けているような建て方の場合は外壁面からの可能性もありますが、ごくまれなケースです)

・急勾配の屋根 ↓

 

2階の天井に雨漏りがする場合はこういってはなんですがラッキーです。

なぜなら、雨漏りの原因が屋根に絞り込めるからです。(始めの段階で屋根だけに原因が絞り込めると、無駄な工事を行ってしまう確率が減ります)

 

1-1-2.二階天井付近からの雨音

あと、雨染みや雨漏りはないが、2階の天井裏付近からポタポタと音がする場合も屋根が原因で雨漏りが発生している可能性が高いです。

ポタポタと音だけが鳴り、室内側に雨漏りが発生しないカラクリは屋根裏にグラスウールの断熱材が敷設してある場合がほとんどです。

・屋根裏に敷き詰められた断熱材が原因で雨漏りの認識が遅れた ↓

 

 

このような場合、断熱材が雨漏りの水分を吸ってしまい室内側に雨漏りのサインが出にくくなります。(大きなスポンジを屋根裏に敷き詰めているイメージが分かりやすいですかね)

その為、室内側にようやく雨漏りのサインが出だした頃には屋根裏の柱類が腐っていたり、カビだらけになってしまっているケースも良くあります。

・屋根裏の柱が腐り、カビが発生している ↓

 

 

 

1-2.では屋根が原因の可能性が高い事が分かった次にやるべき事

業者さんに電話を掛けるのはまだ後です。

まず屋根裏(小屋裏)点検が出来るかどうかの確認です。

2階(最上階)の部屋に押入れやクローゼットがあるか、天袋(押入れの上にある小さな収納庫)があればそこの天板を上に押すと天井裏に上れるようになっています。

天井裏に上がれないのであれば今後のメンテナンスの事も考えて点検口を作っておく事をお勧めします。(雨漏り修理後の定期点検や屋根に不具合が起きた場合の早期発見につながります)

点検口があり屋根裏に上がれる事が分かれば、業者さんにも後から点検してもらいましょう。

・天井板が1箇所だけ外れるようになっています ↓

 

 

1-2-1.低予算(安く)でもしっかり雨漏り修理をやってもらうコツ

そしてここで屋根が原因の雨漏り修理を、低予算(安く)でもしかり修理できるコツをお教えします。

それは、業者さんに見てもらう前に ご自身で屋根裏点検をやっておく事です。

長年の付き合いがあり、信用のおける業者さんが近くにあるならば話は別ですが、もしそういった業者さんを今から見つけるのであれば非常に大切な事です。(ここでいう信用のおける業者とは、親戚や以前にリフォームを頼んだ事がある業者さんの事ではなく、しっかりとした雨漏りの専門知識と経験をもっている業者の事です)

そこでもし大まかな雨漏り位置が把握できれば、業者の言いなりにならずに低予算(安く)で雨漏りを止められる可能性が高くなります。(素人が点検しても分からないと思われているかもしれませんが、素人でも簡単に分かる方法を解説していますので安心して下さい)

 

1-3.屋根裏点検のやり方

さて、無事に屋根裏に上がれる入口(点検口)が発見できましたら、以下の物をご準備下さい。

必需品

①押入れの上に登れる高さの脚立(4尺~5尺)/しっかりとした踏み台

②出来るだけ明るい懐中電灯/投光機(屋根裏は真っ暗です)

③マジック(油性)

④スケール(巻尺)

軍手とマスク、汚れていいクツと洋服もあればなお良いです。

一般家庭に比較的ある物です。④スケールは雨染みの発生源が発見できた時に雨漏りの発生位置を正確に測る際に使用します。あとはスリムで元気なお父さんが居れば完璧です。

 

1-3-1.屋根裏点検の注意点

では、準備が整いましたら いざ屋根裏点検ですが、屋根裏で絶対にやってはいけない事が1つだけあります。

それは梁(太い柱)以外の物に足をかけてはいけません。下の部屋へ落ちます。

天井板は薄く吊木と呼ばれる下地材に吊ってあるだけなので、人の体重は支えられません。

足をポンと乗せるだけなら大丈夫ですが、間違っても体重を掛けて乗らないで下さい。

屋根裏が極端に狭く、足場が不安定な場合は断腸の思いで中止しましょう。

天井をぶち抜いたあげく、落ちて怪我でもしたら もともこもありませんから。

・天井裏(小屋裏)の吊木と梁 ↓

 

 

1-3-2.屋根裏点検の見るべきポイント①

では、梁伝いに屋根裏を移動して見るべきポイントです。

室内側の雨染みが出ている辺りまで屋根裏を移動しましたら、足元の天板には色濃くハッキリと雨染みが出ているハズです。

・雨漏りしている屋根裏 ↓

そして一度懐中電灯のスイッチを切って、真っ暗な天井を見上げて下さい。

たまにルーフィング(防水紙)や杉皮(防水用)に穴が空いて外から太陽の光が漏れている事があります。

屋根裏に光が漏れるという事は屋根に隙間が空いているのです。

 

そのルーフィング(防水紙)が破れている隙間から雨漏りしている可能性があります。

そしてその穴からおそらく土(葺き土)が見えるハズです。

その土を少し指でポロポロと落とすと瓦の裏側のお腹が見えるハズです。その瓦にマジックで印を付けて下さい。

そしてスケール(巻尺)でその穴の位置を測っておいて下さい。

原因さえ分かれば、プロ(専門店)なら安くでしっかりと直してくれます。

・ルーフィングが破れてそこから天井裏へ雨漏りしている(葺き土が見えている) ↓

 

1-3-3.屋根裏点検の見るベきポイント②

次に、室内側に出ていない(気付いていない)雨漏りがないかよく周りを見て下さい。

足元の天板に雨染みがないか、天井の垂木や野地板や柱類に雨染みがないかよく見て下さい。

・垂木や野地板に付いた雨染み ↓

そしてもし天井部の柱類に雨染みがありましたらその並びの1番高い位置にある雨染みが雨漏りの発生源の可能性が高くなります。

そして柱類に付いている雨染みが屋根裏のてっぺん辺りから発生していましたら、原因は棟と呼ばれる箇所の修理・修繕を行えば雨漏りは止まります。この時も1番高い位置にある雨染みの位置を測っておいて下さい。

・棟木(屋根裏のてっぺんにある柱)に雨染みが付いている場合は棟瓦(屋根の1番高い部分)からの雨漏りです ↓

 

1-3-4.屋根裏点検の見るべきポイント③

最後に屋根裏の見るべきポイントです。

雨染みが集中している辺りの天井に鉄板のような物はありませんか?

もしあればソコは谷樋といいまして板金で加工してあるのですが、ソコからの雨漏りも非常に多い箇所になります。

・谷樋です ↓

こちらも原因が分かればプロ(専門店)なら修理は簡単です。安くでしっかり直せます。

谷樋の場合は正確に位置を測る必要はありませんので、大まかな位置だけ覚えておいて下さい。

1番理想的な点検のやり方は実際に室内に雨漏りしている大雨の当日に行うと一目瞭然です。雨染みを読む(雨染みをたどる)必要もなく雨漏りしている箇所を目視出来るからです。

 

2.良い業者と悪い業者の見分け方

2-1.良い業者と悪い業者を簡単に見分ける方法をお教えします

世の中良い業者さんしかいなければ、こんな事で悩む必要もないのですが…。

現実は心無い業者もいることが世の常です。そしてそういった業者の方が宣伝や売り文句が上手いものだから、なおさらタチが悪い。

それではどうやって優良店とそうでない業者を見分けるのか。実は簡単なんです。

取りあえず雨漏りを直せると うたっている業者さんに3社ほど電話して、現場調査を依頼して下さい。

この記事を読まれているという事は、パソコンかスマホ(携帯電話)をお持ちのはずです。

インターネットで『 雨漏り 修理 専門 』などと検索ワードを打ち込むと たくさんヒットします。ここで注意しないといけない事はインターネットで雨漏り修理専門店と うたっていても、必ずしもそうとは限りません。専門店と言うだけならタダだからです。

ただし、【専門店】と【口だけ専門店】の違いはすぐに分かります。(理由は下の記事に書いてますので安心してください)

ちなみに、グーグルやヤフーの検索エンジンを使ってお店を探す際は、画面に表示される1番上から3つ目ぐらいまでは広告です。

小さく広告と書いてあるので注意しましょう。

・広告と緑色の字で書かれているので分かります(上位3つか4つ目まで) ↓

工務店など(お店側)がグーグルにお金を払って1番目立つ上位に自分のお店を載せれるようにしています。

広告を出しているお店が悪いわけではないですが、お金を払わずに広告の次に上位に上がっているお店の方が、より【専門店】の可能性が高いです。

たくさんあるお店の中から、なんとなく自分と合いそうなお店に調査依頼の電話を掛けて下さい(なんとなくで大丈夫です。お店はたくさんありますから)

そして調査の際に築年数と火災保険の加入の有無を聞いてこない業者は雨漏りのプロ(専門家)ではありません。

万が一、築10年未満や中古で購入されて間もない場合は瑕疵担保責任がありますので、修理費用は建てた工務店や売主が負担しなければならないからです。

加えて火災保険(基本的に火災保険には風災、大雨、雹などの被災があると保険金がおります)の加入の有無、屋根の状況によっては保険金(お見舞金)で雨漏り修理ができる可能性があるからです。

この手続きには少々時間と労力が掛かります。手続きうんぬんを面倒臭がったり、そういった知識が無い業者はプロ(専門店)ではありません。

 

2-1-1.熱心に調査をしてくれるか

業者さんによっては屋根の上だけしか調査しない業者と、屋根の上と屋根裏(小屋裏)も両方調査してくれる業者もいます。

当然、両方見てくれる業者さんの方が良心的でプロ意識が高いです。

雨漏りの原因を特定しようと熱心に調査に時間を掛けてくれます。

そうでない業者の場合、屋根裏も見て欲しいとお願いすると嫌な顔をしながら押入れの点検口から頭だけ出してサっと見渡すだけで、屋根裏には入っていかず細部まで見ようとしません。面倒くさいやる気の無い対応をします。

 

2-1-2.スグに工事をすすめてこないか

良心的な業者さんは工事に入る前に散水検査や赤外線サーモグラフィー検査などを行い原因を突き止めてから工事の提案をしてきますが、心無い業者はすぐに屋根全体の交換(葺き替え)や大きな工事ばかりを勧めてきます。

雨漏りを止める事より、目先の売上が大事なのです。

 

2-1-3.工事に雨漏りの保証を付けてくれるか

当然、屋根全体をやりかえるような葺き替え工事には、どこの業者でも雨漏り保証を付けますが、そうでない部分補修でも保証を付けてくれるかどうかは大切な見極めポイントです。

良心的な業者さんは自分の仕事に自信とプライドを持って行っている事が多く、自然と雨漏り保証が付いていますが、自分の仕事に自信とプライドが無い業者は雨漏りは分からないからと保証を付けてくれません。

 

2-1-4.手間を惜しまないか

先ほどもお話したようにプロ(専門家)の業者さんに点検を頼む場合でも雨の日がいいんです。

雨漏りが発生した日にたまたま業者さんの予定が空いているかが難しいところなんですが、業者側からすると雨の日は屋根の上には登れない為、屋根裏点検と別の日でもう一度天気の日に屋根の上に登って点検をしないといけません。

2度手間になる事から嫌がる業者もいますが、そこの対応で良心的な業者かそうでない業者かが分かる大事なポイントなのです。

この事から、インターネットに広告を出してわざわざ遠方(他県)から来るような業者さんは手間を掛けてくれない傾向が強いです。なにせ片道2時間掛かると往復で4時間も掛かってしまいます。行って帰ってくるだけで半日もつぶれてしまうと、効率的にならざるを得なくなり、結果手間暇を掛けてもらえないからです。

 

3.まとめ

以上を踏まえ、調査を行ってもらい業者の見積りと提案を出して頂きます。

そのうえで自身が屋根裏点検で見つけた雨漏り発生源箇所と同じ辺りの修理提案を出してくれた業者さんに依頼する事が、失敗せずに低予算で雨漏り修理ができるポイントになります。

信頼できそうな業者さんが見つかりましたら、後は自分で行った屋根裏点検の際にマジックで印を付けた瓦を見つけてもらい、自身で測った雨漏り発生源を業者さんに伝え、答え合わせと工事内容の確認を行いましょう。

ここまで頑張るとピンポイントで雨漏り補修が出来ますので、低予算(安く)でしっかりと雨漏り修理が出来ます。

屋根裏点検は、なれてない素人がやっても15分程度で終わります。

頑張ってチャレンジしてみて下さい。

これで良い業者さんと巡り合え安くてしっかりと雨漏りが止まりましたらこれ幸です。

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